【道路使用・占用許可】行政書士へ依頼するメリット・デメリット
道路上での作業や工事(高所作業、資材の搬出入、サンプリング)をする場合に必要な「道路使用許可」、道路上に足場設置や袖看板設置等で必要な「道路占用許可」この2つの許可を行政書士に依頼する場合のメリット・デメリットについて解説します。
◎メリット
①時間を大幅に節約できる
初めて申請するという場合は下記の時間が必要となります。
<道路使用許可・道路占用許可共通>
・必要書類が何かを調べる時間
・現場を測量する時間
・申請書類や図面の書き方を調べる時間
・申請書類や図面を作成する時間
・警察署へ申請に行く時間
・警察署へ許可証を受け取りに行く時間
<道路占用許可>
・役所へ事前受付をしに行く時間
・役所へ申請に行く時間
・役所へ許可証を受け取りに行く時間
※国道、都道、区道を跨ぐ申請の場合は、それぞれの道路管理者へ申請が必要となります。
この他、事業者様の状況や書類の状況によっては何度も警察署や役所へ足を運ぶ事となります。「途中まで自分でやっていたが諦めて行政書士へ依頼した」や「役所の人から行政書士に依頼する事をお勧めされた」という方もいらっしゃいます。道路使用場所が遠方の場合は特にですが、申請には多くの時間がかかってしまいます。行き帰りの時間や人件費、高速代等の交通費などを考えた場合には行政書士に任せてしまう方がかえって安く済む場合もございます。
②スムーズに申請できる
工期までに期間が無い場合、申請後の追加書類や出し直しとなると工期のリスケが必要となる場合があります。
行政書士へ依頼した場合には、最短でご依頼翌日の申請が可能ですし、一発で許可取得が可能です。
経験豊富な行政書士へ依頼する事でスムーズな許可取得が可能です。
③関連する許可へも対応可能
道路許可を申請する際、使用内容に応じて「通行禁止道路通行許可申請」「特殊車両通行許可」「制限外積載許可」「工事着手届」「工事完了届」など、他の許可・届出が必要となる場合があります。専門行政書士であれば同時申請も対応可能ですので、安心してお任せいただけます。
行政書士は、性風俗関連の事務所として使用承諾が得られる物件に触れる機会が多くあります。当事務所では一部の地域で物件のご紹介も可能です。
◎デメリット
デメリットとしては「費用がかかる」という点ですが、自分で申請するよりも安く済む場合もあります。
許可取得までの期間ですが、初めて申請する方の場合は、道路使用許可の場合は2週間程度、道路占用許可の場合は1ヶ月程度かかってしまうケースが多いです。お急ぎの場合等で工期リスケに対するリスクを排除したいという方は、是非行政書士へのご依頼をご検討ください。
◎ワンスパイスへ依頼した場合の費用
当事務所へご依頼いただいた場合は、下記の費用感となります。
道路使用許可 税込44,000円~+申請手数料
道路使用許可+道路占用許可 税込88,000円~+申請手数料+道路占用料
道路使用許可+通行禁止道路通行許可 税込66,000円~+申請手数料
ご依頼から1週間以内の申請が標準となりますが、お急ぎの場合は出来る限り調整いたしますのでご相談下さい。許可・届出に関する相談は無料にて承っておりますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。